着るだけ水冷服・K2人間エアコン誕生!これが次世代型面水冷服の戦闘力!

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着るだけ水冷服・K2人間エアコン誕生!これが次世代型面水冷服の戦闘力!

 

はじめに

ファン式服(空調服)と比べ水冷服は準備や装備の面倒など扱いにくさがあった。

もっとも、水冷服と空調服は似て非なるものである。このことを把握したうえで課題を解決する。

今回開発した、着るだけ水冷服「人間エアコン」はこれまでと全く発想を変えた、新しい画期的な水冷服である。

その特徴を後述してゆく

所さんお届けモノです。

所さんお届けモノです。

展示会でいただいた言葉と、所さんから頂いた言葉は同一のものでした。

これまでの水冷服の課題

水冷服ポーチ

着衣とポンプユニットが別体で、組み合わせて使う必要があった。

そのため外部に何か(かばんなど)背負う必要があり、存在感のある見た目になっていた。

【新型】着るだけ水冷服K2人間エアコン


ポンプユニットを着衣と一体化し、超コンパクトになった。

まさに、着るだけで強力な冷却力を得られるようになった。

見た目はベストを着ているようにだけ見える。付属品が一切見えないシルエットだ。

それでは、新型人間エアコン水冷服K2について詳しく解説してゆく。

着たままボトル交換が可能

これまでの人間エアコンシリーズでも、重要視していたボトル交換。交換速度はそのまま受け継ぎながら進化しました。

片手で素早くボトル交換ができる

着衣の内部、側面に沿って挿入し、押し込むことで、ボトルを簡単に挿入することができる。

それもたった一人で素早く作業できるのがポイントだ。

片手で素早くボトル交換ができる

これまでのボトル形状

これまでは、2リットルや1リットルの市販ペットボトルのリサイクルで使用したり、専用2リットルボトルを採用していた。

いずれも体の外にリュック型やヒップバッグ型、ポーチ型などを用いて装備していた。

ボトル交換

この場合、体と重いボトルとの距離が離れており、それを支えるポーチの強度を保つ必要があった。

そのためしっかりとした鞄設計が必要で、別体となる着衣との組み合わせで、単価が高いものとなった。

体と重いボトルとの距離が離れているから、重みが体へのしかかるため、重く感じ負担となっていた。

この当時も、10秒以内のボトル交換を意識して設計し、作られていた。

体と重いボトルとの距離が離れており、それを支えるポーチの強度を保つ必要

特徴のあるボトル形状でスムーズな出し入れを実現

モデルK2の最大の特徴でもある、弧状(三ケ月型)ボトルを新たに設計して採用した。

クールスマイル独自開発のボトル形状は今回が初めて。

何度も試作を繰り返して、ようやく完成した人間工学に基づくボトルだ。

凍らせても破損しないポリエチレン素材を使っており、頑丈で耐久性がある。

上から見ると、三日月形をしており、このカーブこそが一石三鳥(1つの構造が3つの意味がある)を生み出している。

モデルK2の最大の特徴でもある、弧状(三ケ月型)ボトルを新たに設計して採用

三日月状のボトルにより体に巻き付くようにフィットする

側面背中を見てわかるように人間の身体はS字にカーブしています。この腰上部分のスペースに三日月状のタンクが装着されるため、違和感が少なくなります。

また、ウエストベルトで体方向へボトルを締め付けるため、重量が体の一部に同化しやすく、同じ重さでも軽く感じる秘訣になっています。また縦方向にはS字のボトル形状しており、背筋に対して安定する。

三日月状のボトルにより体に巻き付くようにフィットする

ボトル交換イメージ

3ステップでボトルの取り出しが可能。挿入はこの逆の手順で行う。

ボトル交換イメージ

三日月状のボトルにより回転しながら出し入れできる

湾曲したデザインだから、人の前面からスライドさせて背面へボトルを移動できる特徴がある。

そのため、一人でスムーズにボトル交換ができる。格納されたボトルは安定して体方面に吸い付き、より体の重心に近い位置に重さが集中することで、重さを軽減させている。

左図はボトルの抜き取り、挿入は逆の手順で行う。

ボトルには取っ手のくぼみがあり、つかみやすくグリップしやすくなっている。

湾曲したデザインだから、人の前面からスライドさせて背面へボトルを移動できる特徴がある。

スピード感あるボトル交換を実現した専用キャップ(実施栓)

Oリングを使ってスピード感ある引き抜く、差し込むを行うことができるクールスマイル独自設計のキャップです。

今回はK2ボトル用に再デザインされ、左右にツバを付けたデザインとなっている。これは従来のおしゃぶり栓のように指を通すものではなく、左右のツバに指をひっかけて引き抜く方式に変更された。

これにより、ボトルから突出した部位がなくなり、省スペースかつ、安定して抜き差しができるように改良された。

ボトルへの抜き差しが容易に。

スピード感あるボトル交換を実現した専用キャップ(実施栓)

ボトル交換時の水漏れを防止するチューブクリップ

ボトル交換時、ポンプスイッチをOFFにしても、水冷服内には内圧がかかっており、チューブより水が漏れてきます。

水漏れを防止するため、チューブクリップで一時的に止水することができます。

専用キャップの下側でチューブを折り曲げることで一時的に止水が可能。ボトル交換したら取り外して再度ボトルに挿入します。

水漏れを防止するため、チューブクリップで一時的に止水することができます。
チューブクリップをして止水した状態。この時、ボトルは着衣から取り外されています。

チューブクリップをして止水した状態。この時、ボトルは着衣から取り外されています。

シンプル化したポンプユニット&USBバッテリー仕様

ポンプにUSBケーブルと中間スイッチを付けました。装着、取り出しは着衣ポケットに入れるだけで簡単です。

これにより、スマートフォンの充電用にお使いのUSBバッテリーを使用して運用することが可能になりました。

同時に携帯電話も充電しながらに使用が可能になります。

水冷服のUSBバッテリー仕様化は、これまでにご用命が多くありました。連続運転8時間以上を実現(使用するバッテリーによる)

毎日衛生的にお洗濯可能

シンプル化されたK2は洗濯機による丸洗いが可能です。毎日衛生的にお使いいただけます。

洗濯するには、バッテリーとモーターポンプを取り出して、洗濯ネットにK2を入れ、通常の洗濯物と一緒に洗っていただけます。

乾燥機は不要。脱水でほとんどの水気が抜けて、洗濯機から取り出したらすぐに着用が可能です。

※温風乾燥は不可となります。

補助者によるボトル交換が可能

K2は背面にファスナーがあります。これにより第三者が着衣を脱がせずに背面からボトルにアクセスし、ボトル交換を行うことができます。

また、お洗濯時に乾燥を早めるため、このファスナーを開けて干すことができます。

補助者によるボトル交換が可能

これまでと変わらない面水冷の冷却性能にプラス

K2は約2kgのボトルを着衣に装着する特性上、肩まわりに荷重がかかる。そのため、肩繰りの冷却力を向上させるメリットを得ました。

これまでは冷えにくかった肩繰りの冷却力が飛躍的向上!

オールインワン化された水冷服の利点が新しい性能を生み出しました。

オールインワン化された水冷服の利点が新しい性能を生み出しました。

人間エアコンK2の圧倒的な冷却力をサーモグラフィーで見る。

極薄の面で体の熱を奪います。青い部分の温度は約15℃ 常に循環して安定した冷却を実現します。

広範囲に薄く広がる水冷管が着衣ベスト全体に広がっていることがわかります。

人間エアコン 水冷服 サーモグラフィー

全体に広がっていることがわかります特許技術・面水冷構造でよく冷える

クールスマイルは約1mmの厚みの水冷管に水を通す技術を、世界初で実現しました。

薄く薄く、広範囲に冷却水を循環することができるため、体から多くの熱を奪うことができます。

さらに、しなやかで体に沿う水冷管は、運動性能が高い着衣になります。様々な運動に適しています。

面水冷構造

断熱構造で熱逃げ対策の水冷服

これまでの水冷服EZ3,EZ3Rにも装備してきた断熱層を水冷管の外側に装填されています。そのため外気に逃げてゆく冷気を着衣内にとどめることで、より長時間の冷却を可能にするばかりでなく、省エネを実現しました。

バイクツーリングの際、前方から受ける走行風による冷気逃げを防止することで大幅に冷却維持能力を改善しました。

断熱構造で熱逃げ対策の水冷服
ヘルメットエアコン

オールインワン水冷服のメリット

  1. 従来の水冷服のように着衣とポンプユニットが別体になっていないため、露出するチューブなどがなく、引っかかる心配がない。
  2. 着衣とポンプユニットポーチが分かれていないため、安価に作れるようになった。
  3. 肩ぐりに荷重がかかり、より冷却力が着衣全体に行き渡るようになった。冷却力アップに貢献した。
  4. パーツ数が減ったため、取り扱い安くなった。
  5. フルハーネスでも使える。
  6. 上着を着ても違和感が少ない。
オールインワン水冷服

義務化されたフルハーネスでも使える

2022年より建築現場では足場作業中、フルハーネス装備が義務化されました。

これにより、取り扱いしやすい水冷服が求められることになります。

新型人間エアコンK2はこの問題をクリアにしており、ハーネスを装着した使用は問題がありません。この状態でもボトル交換は可能です。

人間エアコンK2は下着であり、上着として作業着を推奨しています。

義務化されたフルハーネスでも使える水冷服

大型ポケットを採用

書類やスマートフォン、飲み物、タオルなどの荷物を収納することができる大型のポケットを装備しています。着衣一つで少量の荷物なら携帯することができるため、鞄いらずで出かけられます。

着るだけ水冷服

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About Us

社名    クールスマイル

代表者   中西雄三

所在地   〒533-0013 大阪市東淀川区豊里4-4-27

資本金   1,000万円

営業日時  月~金 10:00~17:30 休業日 土日祝

URL    https://coolsmile.jp/

取引先   自社WEB販売(販売代理店・販売店募集)

代表者メッセージ

クールスマイルは、東日本大震災発生後の2011年に創業し、熱中症対策専門メーカーとして前進してまいりました。

経営理念は、「熱中症で苦しむすべての人に救いを提供する」こと。

その理念にそって、現場に必要な冷却着衣「人間エアコン」を作り続けてきました。

創業当初は、研究の日々で、水冷服の答えにたどり着くまで、多くの時間を要しました。

お客様に確かな熱中症対策製品を届けるために、今後とも精進してまいります。

引き続き変わらぬご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

クールスマイル代表

カタログダウンロード

K2人間エアコン 展示会用A4カタログ

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働く現場、クールスマイルのクールアーマーCA1

暑さと戦う現場のために!ニッポンを冷やそう!

「人間エアコン®」「CoolSmile®」はCoolSmileの登録商標です

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着るだけ水冷服・K2人間エアコン誕生!これが次世代型面水冷服の戦闘力!” に対して2件のコメントがあります。

  1. 山梨博郎 より:

    面状冷却のアイデア、素晴らしいですね。
    私は、静岡県沼津市で保冷材の製造販売会社を経営しています。個人的にはバイクにも載っています。(もう年を考えて止めろと周りからは。。。)
    現在は、韓国・タイ・台湾にそれぞれ工場を持ち、東南アジアに進出中です。
    私どもも本業の業務用保冷材製造だけでなく、身体冷却具についても会社設立以来、ずっと考えて開発してまいりましたが、中西社長のアイデアと諦めずに開発を続けてきた気力によって生まれたこの仕組みには、本当に敬服いたしました。
    私も、例えばバイクに乗る際に、いろいろ試しています。保冷ベストを着こむと、製造者として何ですが、重くて動きが鈍くなります。全部溶けた後はただ重いだけです。
    また、吸水性ポリマーをフィルムと不織布で小分け包装した面状の保冷材もどきを吸水させ、メッシュジャケットの下に着こみ走っていました。最初は気化熱を奪われ大変涼しいのですが、それこそあっという間に水分が蒸発し、あとはだらだらと熱くなっていきます。
    ということで決定打がなかなかなかったのですが、貴社のHPを拝見し愕然と。す、す、すごい。
    自分でもこの暑さの中、バイクで走り続けるために、一着購入しようと思いました。

    私ども、35年間保冷材を作り温度管理についてはかなりのノウハウを貯めてきました。
    冷却剤としては、-35,21,11,0,+5℃が用意できます。
    温める方も然りです。PCMに30,40,55どの蓄熱材を閉じ込め、面状にしたり。私どものこの製造ノウハウが何か中西社長のアイデアで広がらないかと考えております。
    いずれにしても、貴職の粘り強い開発能力には頭が下がります。
    なにかお手伝いできそうなこと、温度管理で必要なことがあればぜひご連絡ください。

    1. coolsmile より:

      お問い合わせありがとうございます。おほめいただきありがとうございます。別途メッセージ致します。

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